4/5(日) 恐怖心からの準備

月曜から自分のデスクにつく。初っ端からどれだけの仕事を任せられるのか知らんが、電話対応は新人がやるものだと聞く。おおおおおおん、超怖いではないか。

 

ということで、有益そうな情報をネットでいくつか集めて、統合してフローチャートを作った。言い回しは微妙に会社によって違うみたいなので、そこは覚えてる限りの研修内で言ってた情報に従った。

 

作ってみた結果、作らないより作ったほうが遥かにマシだなという結論に至った。絶対硬直するに決まってるので。

 

月曜から出社です。やっていきをやっていきます。

4/4(土) ワクワク

 

今日は穏やかだった。休日だもんね。

 

昨日は不安感が大きい日であったが、良いこともあった。私の配属先が希望通りだったのである。これってすごいことである。大手企業なら大抵希望通りには行かないし、配属がぐるぐる回っていくものである。弊社は専門性をつけるために希望しないかぎり配属が変わることはないとか言ってた気がする。めちゃくちゃありがたいことだと思う。

 

私の部署は、調査や解析や計画を立てたりするところなので、内容が非常に学術よりなのがとてもGOODなポイントだと感じた。部署長が話してる内容、あの講義で言ってたことだーー!!とかいろいろあったので、今日は講義ノートを見直したりした。残してて良かった。学部時代あまり読まなかった教科書、通勤電車内でも読み進めようと思う。

 

ワクワクは本当に大事だと思う。それがなければ、やらねばならないことなんて苦痛でしかなくなってしまう。自分のワクワクは大事に育てていきたい。

4/3(金) 不安

全社合わせての新人研修は今日が最後だった。

研修中は前向きな気持ちだったが、終盤から退勤後にかけて猛烈に不安感に襲われた。

 

そもそも入社ってだけで猛烈に不安なのに、コロナが加わり更に不安である。

 

弊社、コロナ対策がオオオン…って感じなのである。有名企業じゃないからなのかなと思っている。神経質になったら幸福感が下がり、新入社員として周りとうまくやってけなくなるので、鈍感になっていくしか方法はない。最低限、自分自身の手洗い、消毒、マスクの着用および交換、帰宅後の入浴くらいしかすることがない。

 

本当に本当に私自身の考えが愚かだと思うのだが、就活でもっと世間の正解に合わせていったほうが良かったのかと何度もふと思ってしまう。企業名を言うだけで「すごいね」と言ってもらえるような。安泰だねと言ってもらえるような。私の周囲には、すごいねと言ってもらえるような企業の人がたくさんいる。有名企業に魅力を感じなかった私の感性や、私のリサーチ力が悪かったのかなと思ってしまう。

 

本当に愚かだと思う。私の周りでも、周囲に合わせず自分のしたい道を歩んでる人は少ないながらも確実にいて、そういう人達のことをカッコいいなぁと思って見ている。だが私に対しては、全くそうは思わない。自分のしたいことではない道を歩んでる人でも、魅力的だなと思う人ばかりである。私の有名企業じゃなきゃ駄目だったんだろうかという考えは、とてもとても狭い。しかもその考えはそのまま他人の生き方に対する攻撃力にもなりうるというのに、何度も頭をグルグルする。

 

もう疲れてしまってバタリと寝てしまった。

 

4/2(木) 研修

家に帰ったらドバっと疲れるかもしれないが、今日は昨日より疲れなかったように思う。

 

社長が一日中研修してくれた。すごく満足度の高いものであった。最初の面接時から社長で、社長が良いと思って入社したいと思ったのであるが、やはり社長はついていきたいと思う人だなと思った。

 

品質の高い仕事とはとか、作業指示を受けた後どう上司に質問すれば良いかとか、進捗報告の仕方とか、ビジネスマナーとか。ありきたりではなく本当にためになった。

 

グループワーク形式だったのだが、少なくとも同期や中途入社の人とは良い関係でやっていけそう感があった。

 

会社員になるにあたって不安になるとてもとても大きな部分として「自分に仕事ができるのか?また指導教員との関係みたいにならないか?」というのがあったので、具体的に方法を教えて貰えるのは本当に有り難かった。

 

名札は当然してるのだけど、それでももう既に全員の顔(マスクあり)と名前と部署を把握してる感があり、すげぇとなった。それと、(どの仕事でも良かったけど)希望する部署配属になったようで嬉しい。

 

はやく家で復習したい。

4/1(水) 初出勤

恐ろしいほどに疲れた。頭の頭痛が痛い。

初日に上の人から言われることなんていいことしか言わないのはわかっているが、弊社の雰囲気や基本方針などは私の望んでいるかんじだなとおもった。非常にドライである。弊社からの連絡もしかり、社内の働いてる人の様子もしかり。お喋りせず黙々と作業してるの良い。何より社内の電話労が少ないのは素晴らしいです。同業他社に見学に行ったりインターンに行ったりしたが、パソコンに向かいながら電話労と自分の作業を進めていくのんってものすごく非効率だろうなと思っていたし、いつもどこかで喋り声してる環境は私は耐えられないと思っていたので、そういうのは本当に助かる。世の中には喋りたい人もいるみたいだが、私は労の時間の「和気あいあい」は無理なタイプなのです。

 

うちの会社は外注が圧倒的に少ないらしい。だから技術に打ち込めるらしいね。外注ばかりになると技術なんもわからんのに5000万の仕事いくつも持つとかになるので技術屋に見えて実は商社マン的仕事になるらしい。私はひたすら技術屋になりたいので、その点やはりこの会社にきてよかったと思う。

 

とはいえ、疲れた。これから不安だ。寝る。

3/31(火) 春休みの終わり

ついに、もう、春休みが終わってしまった。

楽しかったのにな。もっと休み欲しかったな。

毎日毎日同じような生活してても、何にも成し遂げなくても、何処か遠くに行かなくても、友人と会わなくても、とても楽しかったのに。

 

この春休み、思い返せばいろんなことあったな。

初っ端から失恋しハイテンションになった後寝込みをキメてニキビを爆誕させ、出会い系アプリ内の人と出会い私から強制終了させ再び落胆。学位記授与式くらい最後なのだから楽しめばいいのに無駄にいろんなこと考えてしまいそそくさと帰ってしまった。コロナが春休み始まりから終盤にかけて指数関数的にやばくなっていった。

 

そんな出来事のなかでも、日々の生活を粛々と行うことがたまらなく楽しかった。生活が出来たのが嬉しい。私の中ではまだまだ思う存分ではないのでもっと休みが欲しい。

 

明日から会社員です。考えだしたらたまらなく不安なのでもう考えないことにしてます。明日から研究室に行くくらいの感覚で。あっ、間違えて大学行ってしまったら困るな…。

 

誰かに自慢できるような春休みではなかったけど、私のなかでは満足した1ヶ月間でした。春休み、ありがとう!

3/30(月) エンタメの力

もう本当に起こってほしくないことばかり起こってる。世界で多くの人が死んでて、悲しんでて、パニックになってて、職を失ってて、自殺しててる。イタリアの悲惨な状況に対するドイツの致死率の低さはEUの歪みがもたらした格差であるし、アメリカではあまりに多くの人が貧困で衛生的な日常生活や医療にアクセスできない人が多いせいで爆発的に患者が増えている。こんな状況悲しすぎるやろ。

日本だって、こんな状況でお肉券だとかお魚券だとか、都知事のパフォーマンス会見とか、もう本当に何やってるの政治はということばかりで、悲しくなる。

 

森山直太朗のさくら(独唱)や嵐の有名4曲などをテレビで視聴した。こんな悲しい時期だからこそ、歌が必要だと思った。嵐に「明けない夜はないよ」とか言われたら泣いてしまうじゃないか。ハピネス、それは私の思い出のつまったとても大切な曲だ。反則だろ、泣いてしまうじゃないか。

 

志村けんさんがお亡くなりになり、あぁ、そうだよな、コロナで死ぬんだよなという気持ちになった。そりゃそうなのだが。志村けんさんは正直あまり知らんのだが、現実としてズーンとくるものはあった。ようやく、リアルに親が死ぬこととか自分や弟が死ぬことを考えてしまった。

 

こんな悲しい世の中だからこそ、エンタメには頑張ってもらいたいのだが、感染リスクを考えるといよいよ難しくなってきたのではないかと思う。やめてくれよ…。