3/28(土) 放出

口に出して誰かに聞いてもらえると、たとえ本質は解消してなくてもその人にとってその問題が少し解消されるのかもしれない。

 

父に対して腹立つことがあったので、チーズケーキ一口もやらんからなとツイ〜をしたら承認してくださる方がいた(ありがとうございます)。一口もやらなくていいと思うと言ってくださった方もいる。腹立ったことの正当性を誰かに認めてもらえると、不思議とすぅっと怒りの感情が消えていく。結局父には何も言わず、バクバク食べてもらった。

 

母とも口論になった。きっかけはテレビで放送されていた高等教育無償化について、母と私で賛否が別れたことにあった。(私は無償にするかはともかくとして学費を安くすることには大賛成です。遊んでる学生の学費を公費負担する必要ないという意見もありますが、テキトーにこなしてもやっていけるような教育システムが悪なわけで、大学をちゃんとやっていこうというモチベーションを親に払ってもらってるからとか巨大な借金があるからということに頼るのはおかしいと思うのです。(長くなりました))

母と私はあらゆることで意見が対立しわかり合えないので、早々に話を切りあげようとしたのだが、勝手に終わるのはおかしいやろということでバトルが続いた。しかも我が家は父母弟3人とも似た考えの人なので、うわぁヤバイ奴という目で見られるのが嫌です。

そこから過去のことの責められが発生したので、私は思い切ってされて嫌だったことをできる限り正直に言った。結局全部私のせいとなって終わったが、一部母の説明を聞いて納得できることもあったのでよかった。そして、ほとんどは本質的に何も解消してないのだが、気持ちを伝えたことで気持ちがちょっと楽にはなった。リビングにいるのも苦ではなくなり、しばらくソファに座っていた。(口論の際になぜ用のないとき以外はすぐ自室に籠もるのかと強い責められがあり、私はリビングは何も楽しくないからと答えた)

 

こんなふうにちゃんと言えたら、こんなトゲトゲしい孤独な人間ではなくなるのかもしれないなと思った。